☆ 2パーツ ミニウルトラマン (A・B型) あれこれ ☆
(文:七曲 八段)
 今年はウルトラマン放映50年といったことで、今回は2パーツの新旧ブルマァク ミニウルトラマンソフビのご紹介をします。
5点 (A/B型) 比較写真
(左より:当時モノ4点(A型グレー・A型レッド・B型グレー・B型レッド)・復刻B型蓄光)

 前項のセブン同様、A型がブルマァク・ミニソフビとしては初のウルトラマン製品で、当初は眼のみ彩色された仕様でした。主に単品販売とタワーセット (ヒーロー1、怪獣4、タワー1) に使用していました。
 B型はこちらもA型発売後あまり間を空けず発売され、A・B共に稼働して販売していました。どちらもスペシュウム光線ポーズでの立体化ですが、A型の方はダメ出しされている様にも見えるので、近年の復刻ではA型は1種(円谷コミュニケーションズ)、B型は3種(円谷コミュニケーションズ/やまなや)とリリース回数に差が出ています。
各種 単品袋入り比較写真
(左より:当時モノ3点(A型レッド・B型レッド・B型グレー)・復刻B型蓄光)

 当時モノ単品袋入りを並べてみると、それぞれ版権証紙が……おおらかな時代を表していて微笑ましいですね。
 また、スタンダードサイズで珍品として有名な の赤成型はウルトラセブンの材料を間違って使用して生産されたモノですが、この赤ミニ ウルトラマンもその可能性が高いと思われます。こっちは“酔っ払い”というよりは“赤唐辛子”の様でカワイイです。
当時モノセット売り用3種比較写真
(左より:当時モノA型水色・A型ホワイトグレー・B型水色)

 それぞれ『ウルトラマンA』から『ウルトラマンレオ』時期までのウルトラヒーローセット商品の内の1点です。この時期のミニウルトラマンは、A・B共にカラータイマー・ボディラインの彩色工程を追加しています。
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